バーカロと言えば、ヴェネツィアの立ち飲み居酒屋。お店が用意したフィンガーフード(チッケッティ)をつまみながら、お酒を飲むヴェネツィアの文化です。
レストランでの食事が高額になりがちな今、フィレンツェでもバーカロは流行中らしい。
人気の3店舗
Dorsoduro 3821
Bulli & Balene
フィレンツェでチッケッティに合わせたいお酒は、やはりフィレンツェ発祥の「ネグロー二」
ネグロー二は、ジンとカンパリとベルモットを合わせたアペリティフ用のカクテル。
フレッシュオレンジのさわやかさが加わってとてもおいしいけど、アルコールは結構高め。
ネグロー二 カクテルのレシピはこちら
余談だが。。
カンパリのレシピと製法はコカ・コーラのように門外不出らしい。実際、絶妙で不思議なうまさがある
レモンとジュニパーが入った地中海沿いのイタリアらしいおススメのジンはこれ!
ネグローニのジンをソーダにすると、アメリカ―ノというカクテル これもイタリアでは定番のアペリティフ
ネグロー二のジンをスプマンテ(プロセッコ等)に替えると、negroni sbagliato(間違ったネグローニ)というカクテルになる
これらのカクテルは、バールによって配合や質が違うので、品質の良いアルコールを使っているお店は、最近ではネグローニが1杯12ユーロ(2千円弱)という店もあったりする。