レダの「乾燥料理パン」レシピ③ ポルペットーネ

突然のお客さん。。食事を作らなきゃとなり、
冷蔵庫にお肉が300gしかない場合(300gは大きめ鶏の胸肉半分位)でも
「乾燥パン」があれば、見栄えがよいお肉料理に一役買います!

レシピと言っても大雑把な性格上、細かい分量は省略・・・すみません!!

1)乾燥パンをしっかりじっくりミルクに浸す(ミルクが無い場合は水でOK!)

2)鶏胸肉をミンチにし、固ゆでしたブロッコリーを細かく切って、ミルクを絞ったパンをほぐして混ぜ、塩、胡椒。硬さを見ながら、硬いようならつなぎとして溶き卵を入れてもいいし、パンを絞った残りのミルクを入れても!ゆるい場合はパン粉、もしくは小麦粉を加えるが、生地は柔らかめのほうが食感が良いのでおいしい。
オーブンペーパーにパン粉を敷き、生地を広げ、好きなものを乗せる。
今回はオーブンで焼いたペペローニがあったので、それを入れてみる
プロシュットコット(火が通ったハム)やモッツァレッラチーズ、茹でたほうれん草、とかお勧めです、、
海苔巻きの要領で巻いて、表面全部にパン粉を均等にまぶす

3)オーブン皿にオリーブオイルを敷き、ポルペットーネの上からもオリーブオイルをかけ、バターを乗せる

4)180℃で焼く、時間は。。様子を見ながら。。太巻きなポルペットーネの場合は表面が焼けても中に火が通ってなかったりするので、大きさに応じて。。
あまり乾くようだと、食感が悪くなるので、肉のブイヨンを上からかけながら火を通す

5)出来上がり!はこのまま頂く

6)余った場合は、切って、トマトソースを絡めるとうまい

このポルペットーネのよい点

  1. 中に入れるもの次第で、彩がきれい、見た目がよい
    今回のペペローニ(赤)はもっと入れればよかった。。(失敗。。)
  2. 一年中、手に入るブロッコリーを入れることで、緑色が入りいい感じ!
  3. 節約(言われないとパンと思われないかも。。)
  4. 作って、切って小分け冷凍保存、フライパンで焼いて、お弁当のおかず
  5. リファット(再生料理)
    写真のようにトマトソースを混ぜてリファット
    鶏むねの替わりとして茹で肉の余り、ロースト肉の余りをミンチにしてリファット

お肉は今回は鶏胸肉でしたが、牛肉、豚肉なんでもおいしくできます~!

パンと肉の配合割合はイタリアでも、地方や家庭によって大きく違います。

コメント

  1. ひよこ より:

    このお客さんになりたかったです(笑)そうしたら、このお料理食べられたのに〜^_^
    お弁当用にもオッケーとのこと!嬉しいレシピです。日本の主婦向け雑誌などでは、一週間分作り置き、半調理、手作り冷凍食品などがブームで私も興味津々です。
    質問です〜。パウンドケーキ型にオーブンシートをひいて焼いても大丈夫そうでしょうか?
    また、冷凍後は、冷蔵庫で自然解凍した後にフライパンで焼くのか、冷凍庫から直接フライパンでも大丈夫ですか?ちなみに私は電子レンジは使いません。
    話は変わりますが、大阪に「大阪ぶどう・ワインラボ」という研究所ができたと本日ニュースで放送してました。大阪は、戦前は日本一のブドウの生産地でワイナリーも100件以上あったのが今では6件だそうで、また生産などに力を入れていきたいとのことでした。

    • uty より:

      パウンドケーキ型、ミートローフみたいでいいですね~!食パンに挟んでサンドイッチって感じに出来そうですね!
      冷蔵庫で自然解凍した後にフライパンがいいかも・・ですかね。
      冷凍庫からいきなりフライパンだったら、オイルのほかに、少しさし湯して、蓋して蒸してから焼き目を入れるのがいいかも。
      電子レンジ使わないとは日本では珍しいですね、因みに私も持っていないんですが、、冷ご飯を温めるのもフライパンでやってて。。
      いまはイタリア人も結構、レンジ使うようになりました、時代ですね。
      大阪のブドウの研究所情報、ありがとうございました、調べてみよう!
      戦前に大阪でワインを造っていたなんて!まだ畑だったところが残っているならば
      DNAから大阪在来のブドウの品種とか復活させてほしいです~!

  2. yumi より:

    こんにちは。イタリアから帰国後は、レダにもらったLievito Madreでトスカーナパンを焼いてました。頑張って1月まで育ててたんですが、パンを焼くのが追いつかず、種継ぎを続けることができませんでした。残念です。Lievito Madreが今あったら、レダの乾燥パン料理をぜひ試してみたたいところですが。レダによろしくお伝えください。
    今日の料理教室で、アグリで習ったブリンゴリを、アグリの粉と日本の粉の両方でやってみました。なかなか興味深く、生徒さん達も喜んでました。いつも貴重な体験をさせていただいてありがとうございます。

    • uty より:

      yumiさん
      こちらこそ、いつもありがとうございます
      使って商売でもやらない限り、毎日種継ぎだけをするのは負担が大きいですよね。。出かけられなくなるし。。
      1月まで育てられたとはすごい!
      夏は、アンギアーリからアレッツォの家にもち帰ってきたら、移動でもう酸っぱくなっていたことありますから
      本当に繊細です。。
      いいですね、粉の違いと味のお勉強。
      数日前、300年農家の粉でいろいろ食べましたが、レダの小麦粉とは違った出来で
      (小麦の品種もちがうのでしょうが)粉の奥深さ、感じました。
      アグリも来月あたりには、小麦粉、商品化になるらしいです。また報告しますね~!いつもありがとうございます。

  3. Kimie より:

    歌子さん、こんにちは

    鶏ミンチとブロッコリーがあったので、
    作ってみました。
    味は良かったのですが、大雑把で雑な私は具材の乗せ方が悪くて、切ったら見た目が微妙でした。
    でも美味しかったです。

    レシピ書いて下さって感謝です。

    • uty より:

      kimieさん
      作ってくださってありがとうございます!うれしいです~!
      美味しくできてよかったです。
      またなにか手軽に作れそうなの載せますね~!