アレッツォ郊外に魚料理レストランがオープンしました「ラーモ」

アレッツォ郊外に先日オープンした
魚料理のレストランへ行ってきました

アレッツォはトスカーナでも内陸部のアッペンニン山脈沿い、海から遠いことがあり、流通が良い日本とは違って、新鮮でおいしい魚を食べられるレストランがなかなな無かったのですが、オープンしたこのお店はまるで海沿いで食べるような新鮮さ、感激でした!

お店の名前は「L’AMO」釣り針の意味、あとは動詞・AMARE(愛する)の一人称単数AMOや、1人称複数の変化形・・・AMO(例えば、食べましょう→MANGIAMO)にかけている感じの屋号

新鮮さの秘密は・・
経営者のお父さんとお兄さんが魚料理のレストランをエミリアロマーニャ州で1軒ずつ経営しているため、アドリア海側からの強い仕入れルートがあり、2日に1回、そのルートを使ってアレッツォのレストランへも海から直送しているそう。

ということで、出てくるパンもエミリアロマーニャ州のピアディーニが入っていたり、塩はもちろんチェルビア産の(甘い)塩、オリーブオイルもトスカーナのハード系オイルではない、ロマーニャ州の柔らかなオリーブオイルがテーブルに設置されています。

用意されているワインも豊富、経営者はソムリエでもあります

フランチャコルタ「モスネル」のパスドセ(超辛口)を注文

びっくりするぐらいの辛口の泡。

イタリアンの刺身↓
右手前、グラスの中はマグロのたたき、干しブドウとサクッとしたクルトン
がアクセントになってて、日本のたたきとは違った美味!!

生ガキ(生きていた)、シャコ、エビ、カンパチ、カジキ、ボラ全てフレッシュそのもので美味。しょうゆは無いので、塩とレモンやバジルで風味付けしたオリーブオイル、フレッシュなメロンや桃、オレンジ等のフルーツと一緒に食べました。

日本料理は繊細だけれども、刺身を食べるとき、醤油とワサビは時として、魚の味を分らなくしてしまうこともありますが、このような刺身の食べ方は魚の味が口の中にフワッと広がります

そして写真が切れてしまいましたが、奥にはモヒートジェラート
ラムとミントとミルクと生クリームの組み合わせ、生魚と相性バッチリでした。

塩漬けやマリネ↓
生サバの塩漬けとコーヒー(粉):びっくりな組み合わせでしたがうまい。
サーモンとフェンネル:脂が乘っているサーモンとさっぱり生のスライスフェンネルの組み合わせばっちり。
マグロのプロシュット(塩漬け)とパイナップル:これは目からうろこの組み合わせ、かなりうまかったです、
塩漬けした魚と甘さや酸味のあるフルーツと野菜の組み合わせ、
なかなか勉強になりました。

焼いたエビやイカと
魚介のフライ、揚げ油に注意していることがわかる味と香。
黒いソースは、はちみつやビネガーで作ったオリジナルなソース
あわせて、ケシの実、ゴマ、麻の実をトッピングして風味付け。

メニュー以外のお勧め料理↓:コルビナ(La Ombrina boccadoro
ニベ科の魚、柔らかくて脂っぽくない、美味しい魚でした
上にはサクッとしたチップス、魚は焼いたトスカーナパンの上に乗せ、
ソースはアンチョビとケーパー、周りには焦がしたかぼちゃの種を散らす
甘い魚と苦い種、チップスのさっくり感と脂っこさ、ソースの塩気、
全体のバランスがとてもよかったです

焼きプリン 付け合わせのエミリアロマーニャ州のDOPの生クリームが
最高うまかった

という感じで全部美味しかったです、この日(土曜夜)は満席で、

来ている人たちは、中高年のカップルばかりで、流行の服を来た
美容院でちゃんと髪をセットして来たイタリア人女性がたくさんでした

レストランは、最高の新鮮さを売りにしている分、値段は安くはなく、私には、いつも通えるような店ではないですが、何かあるときはまた来たい!!そんなレストラン
お店の人たちも親切で、とても気持ちがいいし、
スピードは感じないが、遅くは決してない、ゆったりした気分で過ごせるそんな空間でした

アレッツォでおさかなを食べたいときは、是非、お勧めです!
L’AMO  cucina di mare
Locarità Olmo 204/G ,52100 Arezzo
Tel 0575 998 090
www.lamocucinadimare.it

行かれたい方、お車の手配を致します

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コメント

  1. ひよこ より:

    トスカーナを旅行するときの食事は、お豆かお肉がメイン。魚の選択肢が増えるとは!すごーい。
    しかも、サバを生で食べられるのは日本でもなかなか難しいですよ!
    歌子さん、よく見つけられましたねー。

  2. sumera より:

    よかったねーよかったよー、アレッツォで美味しい魚介のリストランテ!
    お店の名前の由来、まんじゃー“ぁも”まで想像を膨らませる程の、
    歌子さんのテンションの高さを感じます(笑。

    パスドセって、フランス語のノンドセ(残糖分3g/l未満)と同じですか?
    初めて聞きました。ワインの勉強、結構したつもりなのに、知らなかった・・・orz

    最近、果実味や酸味の高い、キリッとした繊細な泡が増えていますが、
    フランチャコルタやシャンパーニュは、
    リッチなコクに泡のボリューム、やっぱり期待します。
    そしてある程度の量のドサージュがあった方が、飲みやすいかも。

    お料理はどれも研究されていて、画面からでも美味しさが伝わります。
    二日に一度は現地から直送って、イタリア内陸では相当凄いことですよね。

    歌子さんの、細かい部分までの完璧なレポートも、流石です。
    是非お店の方と仲良くなって、次回は白飯持参を許してもらって下さいd(>_・ )

  3. Kimie より:

    歌子さんこんにちは

    お魚のお店いいですね。
    でもやっぱりお値段はそこそこなんですね

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