モンテルキのプレゼーピオ・ヴィヴェンテ

Presepio:プレゼピオ、プレセーピオ、
キリスト降誕の場を人形で表現した模型、12月中旬以前からエピファニア(御公現の祝日、1月6日)まで飾る

アレッツォ県・モンテルキ(Monterchi)において毎年、村人総出演で、村を舞台にしたプレセーピオを再現、見事です!!

2018年の今年は
12月26日、30日、2019年1月1日、5日、6日の5日間開催。毎回17:15開場(暗くなってからの開催)
料金は、寄付金制、村の人たちへの気持ちをBOXに入れる感じです

去年(2017年)の様子

入口をはいると・・・

ギャラリー

最近はこのモンテルキの「村人によるプレゼピオ」を見るために遠方からのバスも着くようになりました。見ごたえありです

村がテーマパークのようになり、キリストが生まれた当時の様子を再現。
中は、ゆっくり歩いて、1時間位かかります、陶器の茶碗でホットワインを飲んで温まり(有料)、当時を再現した石窯のパンの試食もできます

アンギアーリのアグリツーリズモから、車で約15分。
アグリが送迎してくれます

最終日の1月6日は東方三博士が山から来る(行く?)シーンがあるそうです

案外、イタリアの元旦は行くところが無くて困ると聞きます、これお勧め!!2000年前にタイムスリップした気分に浸れます。

コメント

  1. ひよこ より:

    すごい!超リアル!
    しかも、石窯パンも食べられて🍞!
    そうなんですよー、年末年始にイタリア旅行する際には、元旦は移動日にあててました。
    元旦はどこも閉まってて、交通機関は減便されますが動いてはいるので。
    アンギアーリから近いんですねー。

    • uty より:

      石窯のパン、なんだか、あの雰囲気でより美味しく感じました!元旦、ご経験ありでしたか、そうなんですよ、移動日かじっとするか、、になりますよね。。クリスマスと一緒で、元旦はみんな家で過ごすので。。

  2. sumera より:

    超大作の映画みたい。写真も上手に撮れていますね(‘-‘*)
    村おこしの一環なのでしょうが、クオリティは高いし、
    何より寄付金制というのが良心的で、大変好感が持てます。

    今の時期は、教会も独自のプレゼピオを飾るんですよね。
    それらを巡るするツアーなんて、あるのかしら(超冷え症の私、
    冬の旅は無理ですが・・・相当憧れます)。

    触れずにはいられないホットワインですが(๑˃̵ᴗ˂̵) 、
    本場はドイツかと思っていました。イタリアにもあるんですね。
    赤ですか?白ですか?何が入っていますか?美味しい?

    • uty より:

      特徴満載のプレセピオツアーあったら、行く人たち居るかもですね~~。やはりナポリ辺りか。
      ホットワインは、Vin Bruléだったと思います。赤ワインで、シナモンやクローブやオレンジの皮の風味。冬は美味しいです!!

      余談ですが、、その昔、ワインの保存が上手でなかった時代は、香辛料は味をごまかすために使われたとか。
      最近、知り合いがエトルリア時代のワインってのを再現していますが、アンフォラ型の土器を地中に埋めて保存。
      土器の中に蜜蝋を塗り込んで防水加工、ワインからはちみつの香りするみたいです。