ヨーロッパが進んでいると感じる旅行方法のひとつ、チクロツーリズモ!(自転車観光、サイクリング観光)
うちの近くでも楽な姿勢で自転車を走らせるヘルメット着用のオランダ人やドイツ人をよく見かけます。
ここ数年、環境にやさしい移動方法としても、イタリアでは電動自転車人気が高まっており、自転車販売の6割が電動に変わったという話も聞きました
私が住むアレッツォの街でもpista ciclabile (サイクルパス、自転車道路)の整備が結構いいところまで来ました!下記の地図は、Arezzoアレッツォ駅から、Sentiero della Bonifica 始点(キュージまでつながる62kmのサイクリングコース「開拓の道」・キアナ渓谷の自転車道路・遊歩道)までの行き方の地図↓
上の地図 街の中の自転車専用道路はこんな感じ↓
上にも記述しましたが、この辺に観光に来るヨーロッパの自転車旅行者は、sentiero della bonifica(センティエ―ロデッラボニフィカ) というキアナ渓谷(開墾農地)内の62kmの農道(自然遊歩道)を走るために来ます、道中、道を少し外れると景色のいいコルトーナやモンテサンサビーノなどかわいい小さな町がたくさん!!だだっ広い開拓地ですから、坂がないのも観光向き。見渡す限り、大自然のキアナ渓谷が広がります!!
自転車道終点は、CHIUSI(キュージ)です
62kmのサイクリングの様子↓
さてさて、このセンティエ―ロデッラボニフィカ自転車道、アレッツォ側はChiusa dei Monaci から始まります、このキューザ デイ モナチから、現在、反対のアルノ川渓谷方面に向かって自転車道が整備されています(赤の破線の矢印が整備中道路)ひとまず整備されているのは、PONTE BURIANO(ブリアーノ橋)までの約8km弱。ブリアーノ橋は、モナリザの背景に描かれている橋として有名。
自転車道はどんどん繋がっていってます、
アレッツォ北側のカセンティーノ地区もラッシナからスティアまでアルノ川沿いは自転車道完成しています!電車と自転車を組み合わせて観光するパターンも駅で時々見かけます
ということで、トスカーナを自転車で旅する「チクロツーリズモ」
楽しそうでは??
コメント
自転車専用道路、羨ましい。。
私が住む付近では、全くと言っていいほど整備されてなくて、
歩道を、結構な速度で走るママチャリ暴走族
(電動アシストが殆ど)、とっても怖いです。
二回ほど突っ込まれたので、遠くに自転車が見えたら、
諦めて止まり、難を避けていますが、
会釈もせず、当たり前のように飛ばしていく人ばかり。
角で一時停止をしない人は、ほぼ全員。
横断歩道も斜めに突っ走るので、ビクビクです。
すいません、愚痴りました。許してけろじゃ。
自転車は、ビアンキが好きです。
グッズもカッコイイよね(‘-‘*)
「まんず、あぶねっきゃの(本当に危ないですよね)」
東京へ行く度、歩道を走る自転車の多さに驚きます。
突っこまれたんですか。。怖い~。。
自転車と歩行者を分ける道路、ちゃんと整備して欲しいですね。東京は人が多いんだし。危ない
ちなみにイタリアは自転車道路が無い場合は、自転車は車道を走ります。
そして大きなポイントは、横断歩道は降りる(規則)
私も横断歩道を自転車で突っ走って、何度か車の運転手に叱られたので今はちゃんと降りています
自転車道(赤い色)内にある横断歩道は恐らく降りなくてもいいようです
ビアンキ、かっこいいですよね。日本でも人気ですね!
ちなみに私のママチャリもビアンキ!まだまだ現役、私と同じ年。
盗まれないように汚れたまま乗っていますが、修理して大事にしています
道路だけみたらオランダみたいですね。
オランダ行ったことないからイメージでの感想ですが。
日本では、自転車道の整備はまだまだですが、旅行会社と鉄道がタイアップして、電車に自転車を乗せてサイクリングしにいこう、という企画がチラホラありますよ。
環境的にも日本も自転車道を整備して欲しいです。。
オランダは私も行ったことないですが、車よりも自転車優先だと聞きました
環境問題絡みで、今日はスウェーデンの女子学生グレタ・トゥンベリさんの呼びかけで
気候のための学生ストライキが世界40か国で行われているらしく、
朝からニュースで大きく取り上げられていました、
日本の国名も読まれた気がしましたが、日本では生徒のストライキなんてありえないかな。。