イタリアのピッコロチベット/piccolo Tibet と言われるカンポインペラトーレ
より美しい村のサントステーファノディセッサーニオからは車で約25分、距離にして18kmでカンポインペラトーレの平原が広がり始めます
3D劇場のなかに居るような美しい景色が360度にひろがります、緩やかに車は登り始め、、皆が目指す場所がここ
ここには、昔のままのcampo imperatore という名前のホテルが残っています、(「カンポ インペラトーレ」は場所の名前でもあり、ホテルの名前でもあります。)
このホテルが有名な「グランサッソ襲撃(ドイツ軍による救出作戦)」の舞台、ムッソリーニがイタリア国王から首相の座を追われ、イタリア王国によって幽閉されたホテル。 1943年9月12日ヒットラーの命によりドイツ軍によってムッソリーニは救出、その救出方法がグライダーによる大変難しい降下作戦。
救出されたときのムッソリーニの様子についてのVTRを発見!ドイツ軍がパラシュート降下した様子、グライダーに乗せられるムッソリーニ、カンポインペラトーレホテルも見えます。
第2次世界大戦のことはイタリアではTVで繰り返しよくやるので、すっかり覚えてしまうほど。。この時代にファシズムが再燃しないことを願うばかりです。
カンポインペラトーレ名物はアッロスティチーニ(Arrosticini Abruzzese)
カンポインペラトーレだけではないですが、アブルッツォの伝統料理、羊の串焼きです、なんでか、ここで食べるとうまい。
屋台のお兄さんが忙しすぎて1時間ほど並ぶことになりました。1本80セントです。
最初にお金を払って、並んで焼けたものを受け取っていくシステム。目安は、一人で10本は食べられます。パンがつきます(串焼きを受け取った後に、パン下さいとレジのお姉さんに言わないとくれない自己申告制)
アブルッツォへ行ったらカンポインペラトーレは必見、かなりきれいです。
コメント
わぁ!こんなイタリアの風景初めてでした!
超新鮮!
また、日本以外の国目線で語られる第二次世界大戦の様子も私には新鮮でした。
八月ですものね。
羊はめちゃおいしそう!しかも、パン付きとは🥖ますます美味しそう^_^
I時間並ぶ価値あり!ですね。
ひよこさん
木がない乾いた土壌が続く平原は確かにイタリアっぽくない、それでリトルチベットと呼ばれるんでしょうね!
日独伊三国同盟。。
天皇制とファシズムをグーグルで一緒に検索すると興味深いもの出てきます。