Andrà tutto bene

イタリア市民保護局のサイトによるイタリアの感染状況報告はこちら
開くページの左下の「Mappe」をクリックすると各州の感染者数がわかります

先週9日の戒厳令から1週間、RESTARE A CASA(家に居る)は続いています、TVでは有名人や歌手が連日、家から出ないで!連呼。それが一番だと私も思います、できることはそのぐらいだし、一人一人の行動がいま大事なこと。
外に出るのは、スーパーや薬局に行くとき。スーパーは2人一緒には入れず、とにかく一人ずつ。対面販売のコーナーでは、床に進入禁止区域の印。お客さんもマスクと手袋は、ほぼみんなつけています。スーパーに入るまでに30分~1時間かかったりするので、とにかくまとめ買いが増えています、そしてスーパーの中は十分に物が無いものも多く。。。でも、政府は供給は不足することは無いと言っています。

イタリアは週末には家族がたくさん集まって食事をしますが、いまはそれも禁止というか、家を出ないで最少人数で生活をすること、行動をすることが言われます。
特に高齢者には気を付ける、高齢者とは会わないようにみんな気を付けているので、それは逆に孤独化にもつながったりしていますが。。
ワッツアップやスカイプで顔を見ながら、お話しています。

先ほど、コンテ首相が、イタリア国民がベランダで国歌を歌い、演奏していることに触れ、とても誇りに思うと話していました。一緒に頑張れば、乗り越えることはできますとも話していました。家の中にじっとしていないといけないのは大変だけれど、いまが踏ん張り時。

厳しい規制がでて、北イタリアで仕事をしていた南イタリア人たちが、数千人単位で故郷(もしくは、故郷でなくても逃避。。)へ移動しました。南に着いた列車から降りる人たちにインタビューしたあるコメント:「どうせ死ぬんだったら、自分の生まれたところで死ぬ」と。ん~~と考えました。。
①自分勝手な行動 ②当然の権利(自由)
難しいです。。
南に移動した人たちによるクラスター発生が一番今の恐れられていることです(ローマ以南)

ブレーシャ、ベルガモとクレモーナは、ほんとにほんとに大変な状況みたいです、医者と看護師はほんとにエロエ(英雄)。薬局、食料、物資配送、関係で働く人たちもほんと凄い。
例年であれば、年間70人しか亡くならない村、たった2週間で140人が亡くなったそうです。にぎやかに過ごすのが好きだった人が亡くなってもお葬式もなし。。(お葬式、結婚はイタリア中で、いま禁止されています)

先ほど、パリからTV中継していて、なんと今日16日昼現在、フランスで規制は出たものの、それほど厳しいものではないらしく、たくさんの人が普通に歩いているし(マスク無し) 食料品の店の前には2人一緒に並んだりもしていました、イタリアのジャーナリストが、この状態は9日前のロンバルディアと全く一緒、ここで厳しい規則を出さなければ、二の舞になるでしょうと伝えていました。。

私の住むアレッツォの公立病院はコロナウイルス専門になるらしいです、イタリア全部で22か所とか聞きました。コロナウイルス関係でない場合は、他の地域の病院に行く必要があるようです。

コロナウイルス絡みで、2つ、いいことがあります
①空気がきれいになった(車が全然走っていないので、空気が澄んでいます)
⓶泥棒がいない(警察の夜回りが強力なので、泥棒が出ないらしいです)

ワッツアップでは、いろんなのが回ってきます

←例えばこれ
(この)自宅待機での効果
体重の増加 +10/15KG
筋力低下 -10/15%
白髪 +150%
爪の伸び +70%
9か月後に生まれる子供 +20%
離婚 +80%
精神医学的治療 +250%


今朝は、私は、1時間ほど一人でウォーキングに出ました、一応、ウォーキングはいいとは言われていますがグレーゾーンと言う人もいます、出るときは、身分証明書と、自己宣言書を持参して歩いたり、走ったりです。