イタリアコロナウイルス・血漿投与始まる

コロナウイルス感染回復者の血漿投与が始まった (写真クリックでRAIの伊語ニュース)

5月に入って、イタリアのニュースで流れ始めた血漿療法
コロナウイルス感染回復直後の人の血漿を、呼吸器の重大な問題のある患者に点滴投与。マントバとパヴィアでは80人に行い、誰も亡くなっていないそうです。

昨日あるTV番組でもこれを取り上げていて、1人の回復者から2人分の血漿が取れるそう。助かった命で、他の人を助けたいと提供者が言ってました。

血漿を点滴投与することで、
助からないかもという人が、翌日には起き上がれるほどになったとインタビューを受けていた人もいました。1918年のスペイン風邪大流行の時にも行われた方法だそうです。

余談ですけれど、
イタリア・コンテ首相の髪がいつもきれいにカットされているので、あるインタビュアーが国民は2か月も髪を切らずにいる!なのにあなたは!!と突っ込み。返事はなんと、「自分でカットしている」とのことです!!

コメント

  1. 典子 より:

    さすがイタリアですね🇮🇹!
    ウイルスとは🦠長い付き合いになるので、うまく柔軟に対応できるようになりたいです。
    命は保証してもらいたいです〜

    • uty より:

      典子さん
      ですよね、、ウイルス、イチコロって訳にはいかないんでしょうかね~~。。
      他人の血液から取るわけだし、全く問題なしって訳にはいかないんでしょうけれど
      まず命を救うには。。なんでしょうか。。
      重篤だった妊婦さんもこの方法で助けられてて、インタビュー受けていました

  2. むべ より:

    いいニュースで ほっとします。
    血漿療法で 助かった方 生き返ったようなのでしょうね。
    私の夫が 今年の1月に 輸血を受けたのですが 2回目の輸血では 全身の血が入れ替わったように感じたと、どこへでも 飛んでいきたいほどと言ってました。でも 輸血も 問題がないわけでないと最初の時に 知って 半分、不安でした。高脂肪の人の血をいただいたようでもあり 血に脂肪カスみたいのがありました。そう言っても 選べません。 2度目は 良さそうなのを選んできましたと 聞いて 二度びっくりしました。長く待っていたので そう言ってくださっただけかな。

    最近 周囲でも マナーに注意する人が増えているので そういう空気は いいです。
    長引きそうなので 安全に 暮らしていきたいですね。

    • uty より:

      そんなに違って、体が軽くなるんですね。実際、朝、ウォーキングしただけで、血の巡り
      が良くなるせいか、動く前よりも体が軽いし、一日を過ごす持久力も上がる気が。
      脂肪カスですか!すごい、びっくり。2回目は選んでくれてよかった~~!!

      アメリカはいまは特に大変な時期かと思います、
      どうぞ、お気を付けて安全にお過ごしください。

  3. ひよこ より:

    すごい!
    なんだかイタリアの底力を感じます。

    誰が言っておられたか忘れましたが、歴史的に昔帝国だったことがある国は、底力がハンパないとのことです。
    イタリアもローマ帝国時代が長かったですものね^_^

    • uty より:

      底力か!なるほど!!
      確かに、今回は、助け合いの精神とかも、半端なく底力感じています。
      歴史ってすごいなぁ!