エルバ島

エルバ島では、フェリー港があるPortoferraio(赤丸印)ポルトフェッライオに滞在。予定では、自転車でエルバ島を全周するつもりで中央部分のポルトフェッライオに滞在しながら1,2,3と1日毎に周る計画をしたのでしたが。。
1のコース終了後、私、ビビりまして、2,3コースは、かなりハードという地元民からの話で、2,3のコースは私、辞退
3のコースの中央部Monte Capanne カパンネ山`のあたりは傾斜も厳しくすごかった様子、、行かなくてよかった~

どうして、島を自転車で走るのが1日目にして怖くなったのか?
●松の木が多く、道路にボコボコ根っこが張り出しているうえ、車がギリギリを走る
●自転車専用道が一切なく、道幅が狭いところも多い
●山道が結構あって、カーブが多く、下りカーブは後ろから車が来ると怖い
 (先日のオルチャでのザナルディの事故が頭をよぎる。。。)
●自転車は車と一緒に走る、片側2車線、3車線から曲がる際の車線変更の飛び込み方(自転車は手旗・・)、ロータリーの入り方が怖い。。ぐんぐん後ろから車がびったり来る。。

ということで1日目のコースを自転車で走ったときの景色の写真少し↓。
Porto Azzurro ポルトアズッロはきれいな街でした(写真撮り忘れ)、
その周辺はたくさんの車が往来、崖っぷちを走行するので、崖下を見ないようにして自転車で走った。。

Portoferraio 周辺のSpiaggie (ビーチ)

ポルトフェッライオも、港にもかかわらず、海はきれいで透き通っています
滞在中に行ったビーチは全部で6か所
下記地図、Portoferraio の文字の上部、4つのビーチは、ポルトフェライオに滞在しながら、徒歩で十分行くことできます(ポルトフェッライオからは島の各箇所に行ける遠距離バスも多く出ています)
Sotto bomba ビーチは私が滞在していたアパートの一番近いビーチだったので行きましたがひっそりとした、地元民が行く感じのビーチ
大きめの人が多いビーチとしてはGravel Beach(イタリア語:Spiaggia di Ghiaie )やSpiaggia di Capo Bianco
Ghiaie・ ギャイエビーチは10代の若者が多く、距離感が保たれてないバールがありましたが、それ以外は人との距離、屋内でのマスク着用、手指殺菌消毒は徹底され快適

おすすめビーチは↓Spiaggia di Padulella( パドゥレッラ)

このビーチには、なんとシャワーとトイレがありました(フリーのビーチは普通はシャワーなし)トイレはビーチのバールで飲み物などを消費し、貸してもらうのが一般ですが、この海岸はトイレが外に一つあり、自由に使えました
因みに、ビーチで有料のパラソルとデッキチェアを借りると1日あたり20€~30€(有料ビーチはしっかり整備されています)、無料ビーチは、海岸の手入れは自然のまま、自分でパラソルや椅子を持参し、タオルを敷いたりて過ごします

砂浜ビーチなら、Biodola /ビオドラビーチ、Scaglieri /スカリエリビーチ

ビーチが砂浜!海の色は透き通った透明

Portoferraio / ポルトフェッライオのチェントロ

海沿いには停泊中の自家用ヨットがたくさん

チェントロの様子 夜になると散歩や食事がてら涼みに出る人たちが大勢

ほどほどに小さくちょうどいい感じのチェントロでした
城塞や、ナポレオンが退位後に追放された際、住んでいた家が博物館になっています↓(このコロナの時期は入館は要予約、予約が一杯で入れませんでした)

ビーチは人と人との距離がしっかり保たれてて安心して過ごせました。バールでも、レストランでも人が立つと消毒。
マスクは常に持ち歩き(今年12月31日までは、屋内でのマスクは義務)
まだまだイタリアもクラスターは起こっていますが、気をつけながら、、
新しい生活は始まっています

暑い夏、イタリア人はビーチでぼーっと過ごすことが大好き
体が熱くなったらミネラルたっぷりの海に浸かって体を冷やす、
その冷えた体を太陽にさらして温める、体が熱くなったらまた冷やすを繰り返す
小さな子供から、高齢者までのイタリア式の健康法、夏にじっくり肌を焼いて冬に備える。波の音、海に浮かんだ時、耳に聞こえてくる水の音。
イタリア人が海が大好きなのがわかる気がしました 

エルバ島へイタリア本土から渡るのはフェリーでたった1時間、夏のトスカーナ観光にエルバ島を加えるのは面白いかも!ポルトフェッライオに1,2泊、きっとトスカーナらしい島の雰囲気、楽しめると思います!

コメント

  1. ひよこ より:

    ナポレオンもこの風景を見て過ごしていた時期があったんですね。

    イタリアの良さは、時間が随分たっても当時を振り返ることができる風景が残っていることですよねー^_^

    • uty より:

      まさしくですね~!
      その風景を残すために力を注ぐ方たちも多く、FAI(Fondo Ambiente Italiano )という非営利団体は
      ボランティアと共に、歴史建造物をよみがえらせたり風景を守ることやっています。
      設立者のジュリア・マリア・クレスピさん(女性)
      は97歳で最近、お亡くなりになりました。