前回の続き。
⑤アスコリのオリーブ詰め物(アスコリ風オリーブ)
マルケ州アスコリ産の大粒で緑の食用オリーブの中に肉の詰め物をして揚げる1800年代終わりごろからある伝統料理。この商品は、袋からだしてオーブンだと180℃で15分位で熱々出来上がり、フライパンで揚げることもできます。ワインのつまみに最適!オリーブが肉厚なので、オリーブもしっかり味わえます。これも家で作るとなると手間がかかるのでとっても重宝、しかも自分の住んでいる州以外の味なので目新しく感じます
⑥ミスト スコリヨ(Misto scoglio)海の幸、イタリアのシーフードミックス
10年以上お世話になっている定番商品、シーフードに味が付いている訳ではなく、シーフードそのものだけ入ってて、自分で好きなように味付けして使える。手軽でおいしい。お好み焼きの具にしてもすごくおいしい。
500g 入り パスタのソースにすると4人分 フライパンにニンニク、オリーブオイル、唐辛子とシーフードを解凍せずに入れる 3分ほどで火が通り、硬くならないように一度、シーフードを取り出す シーフードからでた出汁を、別途、硬茹でしたパスタに吸い込ませる 寄せたシーフードを混ぜてササっと火を通し出来上がり
⑦カッペレッティ アル プロシュット ディ パルマ
これもうまい!!カペレッティも作るとすごく時間がかかります、小さいのでなかなか進まないし。。
これは、パスタ生地の中にパルマ産の生ハム入り 包装は250g入れが二つ、くっ付いて500gで販売されています。右の写真は60g分。
肉のブイヨンをつくったとき、沸騰し始めたブイヨンに凍ったままを入れ、沸騰し始めたら2分煮るだけ。60gのカペレッティが大きい写真の分量になります。前に試したんですが、和風の煮干しやカツオだしや昆布系でも美味しいです
軽いので、だしパックを日本から持参し水でだしを取って、カペレッティをパパっと入れれば、旅行中に食べたくなる日本の和風出汁とイタリアンの日伊ハーモニー!
フライパンにクルミの大きさのバターをいれ、凍ったままの一袋分(250g)を入れ、ミルク200mlと生クリーム100mlで時々混ぜながら4分。こってり系としてのカペレッティもおいしいです。
近いうちにまたこの続き書きます!今日はこの辺で。。
コメント
前回記事のコメント返しで、冷凍ブリオッシュのこと教えていただきありがとうございます!ブリオッシュは冷めても熱々でも美味しいですものね。
しかも、以前のリクエストも覚えててくださって嬉しいです。
歌子さんのペースでまたいつかブログアップしてください^_^
さて
このオリーブの詰め物はすごい!
アルコールだめな私でも、普通に食べたいです。
シーフードミックスは、トスカーナに居ながら海の幸を豊富に食べられるのが旅行者にとってはめちゃ嬉しいです。
ボンゴレスパゲティが好きなのですが、トラットリアなどでメニューにあっても、今日はボンゴレない、とフラれることがなぜか多いので、、、。
そうそう、ガスの使い方も教えてくださいね。
以前にホームステイしたお家やアパートでは、マッチやチャッカマンが必須でした。
ほとんどの家庭がガスをひねってもすぐには火がでない仕様になってました。
今はどうなんでしょう?
ひよこさん
いつも、ありがとうございます!ボンゴレお好きでしたか!
魚屋に行くと、養殖のvongole,vongole veraci, Lupini といった感じでボンゴレは何種類か売っているのですが
一番いい出汁が出てよりおいしいと言われてるのは確か、LUPINI.
ガスの仕様は今も一緒で、安全装置も必ずついています。結構ガスの安全に関してはイタリアはうるさいです
毎年、給湯器の点検、掃除が義務。。(その度、自己負担で80ユーロ程が飛んでいく・・)
ややや…あれもこれも美味しそうですわぁ。1から作るお料理レッスンももちろん良いのですが、ササっと作って食べるのも魅力的です。特に旅行中は、観光もお買い物もしたいしね。続編も楽しみにしてま〜す。そして、何よりうたこさんの元気パワーが伝わって、私も元気になりましたよ!お料理する事 食べる事 大事ですね。
確かに、旅行中は忙しいですからね!元気パワー、伝わってうれしい。
きんたろうさんもがんばってることと想像してます!
がんばって夏、乗り越えましょうね。
歌子さんこんにちは
イタリアって結構手料理のイメージ強かったんですが、冷凍食品も色々あるんですね。
美味しそう。
学校行ってた頃にカッチュッコ作りましたが、めんどくさいのなんの。
(しかもその日のイタリア語の授業で、カッチュッコの作り方イタリア語で説明させられたのは、未だに忘れられないぐらいキツかったです)
家であれこれ材料買ってまではって感じなので便利でいいですね。
KIMIEさん
イタリア人も共稼ぎが多いので、コロナの前から大変重宝されているみたいです
特に、料理はあまり得意でない人がお客さんを家に呼ぶときには便利らしい。
カッチュッコは本場リボルノで食べたほどは美味しいわけではないですが、まぁ、まずまず、だと思う!
カッチュッコ、たくさん魚介が入るからその名前をイタリア語で覚えるだけでも、そりゃ大変でしたね。